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咽喉頭酸逆流症(胃食道逆流症)について

胃酸が食道に逆流することによって起きる、いろいろな症状を総称して「胃食道逆流症」といいます。
症状は、「胸やけ」・「げっぷ」・「胸のひりひり感」などの食道症状と、「声がれ」・「咳払い」・「痰の切れない感じ」・「のどに何か詰まった感じ」・「飲み込みにくい感じ」・「息苦しい」・「のどの違和感」などの耳鼻咽喉科領域の症状があります。

診断は、内視鏡検査で、がんや炎症など器質的疾患がないか調べます。
明らかな器質的疾患がない場合は、簡単な問診で酸逆流症の可能性を判断します。
また、胃酸を強力に抑える薬を約二週間程度内服して症状が軽くなれば咽喉頭逆流症の診断となる方法もあります。
逆流性食道炎が実際にあるかは、胃カメラを受ける必要があります。

治療は、胃酸を強力に抑える薬(PPI)の内服治療と食生活と生活習慣の改善です。

なかなかノド・むねの引っかかり感が取れない、のど・むねがひりひりする、すっきりしないなどの症状が続いている方は一度、耳鼻咽喉科に相談されてみてはいかがでしょうか。

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