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鼻水が出る・鼻がつまる・くしゃみが出る・鼻水がノドに落ちてくる

鼻水やくしゃみ、鼻がノドに落ちるような感覚は、日常生活でよく見られる不調です。これらの症状にはアレルギー性疾患のほか、自律神経の乱れや加齢による変化が深く関わっている場合があります。

鼻水や鼻づまり、くしゃみを引き起こす主な疾患

アレルギー性鼻炎・花粉症 特定の季節や乾燥、ほこりなどが原因で、サラサラとした水のような鼻水や、くしゃみ、鼻づまり、目や顔のかゆみが現れます。
老人性鼻汁過多 高齢の方に多く見られ、寒暖差や食事の際などに水溶性の鼻水が止まらなくなります。これは自律神経の切り替わりがうまく機能しなくなることが原因です。

寒暖差アレルギーとも呼ばれる血管運動性鼻炎

血管運動性鼻炎は、季節の変わり目などに症状が出やすい鼻炎です。くしゃみや鼻水などアレルギー性鼻炎に似た症状がありますが、検査をしてもアレルギーの原因が特定されず、ウイルス感染も見られない場合にこの疾患が疑われます。

血管運動性鼻炎が発生する原因

血管運動性鼻炎のはっきりとした原因は未解明ですが、約7度以上の急激な寒暖差が生じた際に、鼻粘膜の自律神経が乱れることで発症すると考えられています。お風呂上がりや、寒い屋外から暖かい室内へ移動したときなどが典型的な例です。

また、タバコの煙や排気ガスなどの化学物質、精神的ストレスも症状を悪化させる要因となります。

血管運動性鼻炎を改善するためのポイント

  1. 温度差を小さくする
    室温を一定に保つ工夫をし、外出時には服装でこまめに体温調整を行いましょう。
  2. 血流を改善する
    手袋や羽織もので体を冷やさないようにし、散歩やストレッチなどの軽い運動を習慣にすることが効果的です。
  3. 自律神経を整える
    規則正しい生活リズムを維持し、十分な睡眠と栄養バランスの良い食事を心がけてください。
  4. 刺激物やストレスを避ける
    タバコや排気ガスを避け、自分なりの方法でストレスを適度に発散することが大切です。

鼻水がノドに流れる後鼻漏の原因と特徴

後鼻漏(こうびろう)とは、鼻水がノドに流れ込んでくる現象のことです。通常でも1日に約0.6Lから1.5Lの鼻水が自然にノドへ流れていますが、粘り気が強くなったり量が増えたりすると、不快感や違和感として意識されるようになります。

後鼻漏の主な原因として以下の点が挙げられます。

  • 副鼻腔炎:後鼻漏を感じる方の約45%は副鼻腔炎が原因と言われています。風邪が2週間以上長引き、鼻水が止まらない場合は急性副鼻腔炎の可能性が高いです。
  • 環境の変化:鼻の奥は湿度90%以上が正常な状態です。空気が乾燥しているときや気温が低いとき、あるいはpHの低下などの環境変化により、後鼻漏を感じやすくなります。
  • 加齢による変化:年齢を重ねると鼻粘膜が萎縮し、加湿機能が低下するため、後鼻漏の症状をより強く感じることがあります。

     

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